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直感的なレポートで顧問先との対話を深める。Manageboardで顧客成長と事務所の売上向上を両立

社名
ベイヒルズ税理士法人
業種
従業員数
51〜100名
課題
予実管理業務の属人化, クライアントの支援

ベイヒルズ税理士法人
加藤様、木村様、守屋様、大槻様

1988年に創業以来、税務・会計・経営など各専門分野のプロフェッショナルにより、お客さまの成長・発展と安定経営に貢献してきたベイヒルズ税理士法人様。

予実管理サービスの展開にあたって下記の課題を懸念していました。
・MAS監査用に利用していたシステムを税務顧問担当者全般で使うことによる習得格差の発生
・Excelを活用することによる、工数負担や関数壊れによる煩雑化

Manageboardのシンプルでわかりやすい使用感やAPI連携で簡単に会計ソフトからデータを取り込める点が決め手となり、導入に至ったとのことです。
Manageboardを活用した効果として、下記を挙げられています。
・顧問先と今までよりも一歩踏み込んだディスカッションができるようになったこと
・顧問先の成長支援と事務所の売上向上を両立できること

本記事では、詳しいお話について、同事務所の加藤様、木村様、守屋様、大槻様に伺いました。

課題 2 1

MAS監査の要素を取り入れた税務顧問サービスの展開を目指して

―貴所の特徴について教えていただけますでしょうか。

弊所は、中小・中堅企業を力強くサポートする税務・会計・経営のプロ集団として、お客さまの成長・発展と安定経営に貢献することを使命としてサービス提供しています。


―予実管理サービスの提供を始められた背景はどのようなものでしたか?

弊所にはMAS課というMAS監査のサービスを展開している部署があります。そこでは、主に手厚い経営支援を求められる顧問先を対象として、オーダーメイドな支援を実施しています。
数年前に、私たちが所属している税務顧問サービスの提供を中心とした監査課でも、「ミニMAS」という形で、通常のMAS監査よりもサービス内容も報酬金額も手頃なサービスを展開しようと思って始めたのが、予実管理サービスとなっています。

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シンプルで効率的な予実管理サービスの提供体制を求めて

―Manageboard導入前の貴所での予実管理サービスとその課題はどのようなものでしたか?

予実管理サービスを開始した当初は、MAS課が利用していたシステムを税務顧問担当者全般で使うことを考えていました。しかし、システムの機能が豊富である一方、業務の標準化が難しく、工数もかかるため税務顧問業務を行いながらのサービス提供は難しいと感じました。
その後しばらくはExcelを使用していましたが、実績更新作業の工数負担が大きい上に、負担を減らそうとして関数を入れるほど属人化してしまう、さらには関数が壊れた時の対応が大変といった課題が多く発生していました。これらの課題によって、予実管理サービスの展開が思うように進まない状況にありました。

―Manageboard導入のきっかけや決め手はどのようなものでしたか?

Manageboardとの出会いは、当時ナレッジラボのCEOであった国見さんが弊所を訪問し、Manageboardを紹介いただいたことがきっかけでした。

Manageboardはほかのシステムと比べて、とにかくシンプルで使いやすそうと感じました。
過去に会計ソフトと連携して利用するシステムをいくつか見たことがありましたが、会計ソフトからデータをエクスポートして、それをシステムにインポートするという操作に一番ハードルを感じていました。しかしManageboardの場合、マネーフォワード クラウド会計やfreee会計とAPI連携が可能で、簡単に実績取込できる点が魅力だと思いました。

Manageboardで実現する効率的な予算策定と柔軟なレポート活用

―Manageboardの具体的な活用方法について教えてください。

Manageboardは、予算策定のプロセスを効率化するために活用しています。
予算策定のフローとしては、まず今期の決算の数値を元に、顧問先に対して翌期の計画をヒアリングしています。その情報を元に、Manageboard上で予算作成のアシスト機能なども活用しながら数値に落とし込み、顧問先とディスカッションしながらブラッシュアップをする流れを取っています。

数値の一括操作

はじめはExcelで予算を作成する方が、操作感などは慣れていたため使いやすいと感じていたものの、しばらくすると、Manageboardのほうが最新のデータが常にシステム上にある安心感や、ファイルのバージョン管理の煩雑さが解消されたという点で楽だと感じるようになりました。また、在宅勤務の時や出先からのアクセスが必要な場合にもすぐにアクセスができるという点でも、クラウド型のシステムであるManageboardは便利です。

レポート機能に関しては、前期実績・当期実績・予算の3列比較を行うものや、当期の着地見込み、キャッシュフロー予測のレポートなどをよく使用しています。
ただし、顧問先のニーズによって、どのレポートをメインに利用するかは変わってきます。例えば、目標としている着地にするにはどのような予算で推移する必要があるかを知りたいという顧問先の場合は、予算実績比較はほとんどせず、当期の着地見込みを確認するレポートを活用しながら、予算をどのように修正するかのディスカッションに時間を使っています。

業績見通し
―どういった顧問先にManageboardを用いたサービスのご提案をされていますか?

新設法人の顧問先には、基本的には必ずManageboardを用いた予実管理サービスのご提案をしています。

ご提案の中でManageboardでできることは、①予算実績管理②簡易キャッシュフロー③損益予測の3つとご説明をしています。
厳密にはほかにもできることはあるのですが、上記の3つが経営において特に重要ですし、3つのうち1つでも興味を持っていただいた場合、その内容にフォーカスをしてお話することで、サービスの契約をしていただけるケースがほとんどです。

直感的なレポートで深まる顧問先との対話と事務所の成長

―Manageboardを活用されるメリットについて教えてください。

Manageboardのレポートは直感的にわかりやすいため、レポートを介して顧問先と今までよりも一歩踏み込んだディスカッションができるようになりました。従来は業績やキャッシュフローの予測などの未来の話を数値を用いて分かりやすくにお伝えすることが難しかったのですが、顧問先自身に自分の会社をより理解しようと思っていただけるようになったと感じています。

またManageboardを用いた予実管理サービスを含む顧問契約は、通常の税務顧問とは別コースの契約としてプラスアルファの金額設定で展開をしております。そのため、顧問先の事業成長を支援しながら、事務所の売上増にもつながる点でもありがたいです。

会社概要
ベイヒルズ税理士法人
お客さまの成長・発展と安定経営に貢献することを使命としてサービスを提供されている税理士法人
https://www.bayhills.co.jp/

※上記インタビュー内容は2025年4月30日時点の情報です。

社名
ベイヒルズ税理士法人
業種
会計事務所
従業員数
51〜100名
課題
予実管理業務の属人化, クライアントの支援

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