インターグ株式会社
神藏様
デジタルメディア事業と保険事業を展開するインターグ株式会社様。2024年11月にTOKYO PRO Marketへ上場をされています。上場準備に伴う管理会計の強化に際して、表計算ソフトでの予実管理での課題を払拭すべく、Manageboardの導入をされています。
Manageboardを用いた予実管理を行うメリットとして、以下が挙げられています。
・マネーフォワード クラウド会計PlusとのAPI連携により、正確でスピーディーな更新が可能
・予算と実績の乖離をタイムリーに把握できる上、ボトルネックの洗い出しが容易
・PLの予実比較表だけでなく、収益性や安全性を確認できるBS項目を用いたレポートの作成も可能
詳しいお話を同社の神藏様に伺いました。

上場準備に伴う管理体制の強化と課題との対峙
―貴社の事業について教えてください。
弊社はデジタルメディア事業と保険事業を主軸として事業展開をしています。デジタルメディア事業では主に比較サイトの運営を、保険事業では保険の比較サイトの運営と相談サービスの提供をしています。
各事業について、管理会計上ではメディアごとの単位で管理しています。
―Manageboard導入前の予実管理方法について教えてください。
Manageboard導入以前は、表計算ソフトを用いて予実管理を行っていました。
予算と実績を比較するための比較表を全社およびメディア別に作成していました。
予実管理を取り巻く状況が大きく変わったのは、TOKYO PRO Marketへの上場準備が本格化したタイミングでした。経営企画で、予算を元により細やかに経営分析や判断、統制を取っていく方針となり、これまで顧問税理士に外注していた予実の更新作業についても内製化するようになりました。
内製化するにあたって、表計算ソフトでの管理にはいくつか課題がありました。
一つは工数圧迫やミスが発生する懸念です。弊社は20近くのメディアを運営しており、メディア単位で予実管理をしているため、表計算ソフトを用いた属人的な更新作業は工数負担が大きいと考えました。さらに、関数壊れや作業ミスが起こり得ると考え、上場を見据えた正確でスピーディーな予実管理を目指す弊社としては大きな課題でした。
次に分析のしづらさです。従来のフォーマットでは、予実以外の分析レポートを作成する事が難しいと感じていました。さらに、表計算ソフトはグラフなど視覚的要素での表現が難しく、直感的な分析や判断がしづらいと感じました。
さらに、PL予算と紐づけてBSやCFのシミュレーションをすることが難しく、これらの予測が必要な際に、その都度かなりの時間を要していたことも課題の一つでした。

予実管理の運用定着まで考慮した結果の選択
―Manageboard導入のきっかけはなんですか?
TOKYO PRO Marketへの上場を見据えて、予実管理体制の強化と運用の定着をさせる必要があったことです。上述のとおり、従来の表計算ソフトでの管理に課題を感じ、システム化に舵を切りました。
数あるシステムの中でもManageboardを選んだ理由はいくつかありますが、一番は利用している会計ソフトのマネーフォワード クラウド会計Plusとの連携性の良さです。表計算ソフトでの運用での、更新工数やミスへの懸念を強く持っていた弊社としては、API連携ですぐに実績データの更新ができる点は非常に魅力的でした。
また、様々なシミュレーションやレポートが簡単かつ高いクオリティでできる点もポイントでした。Manageboardは三表が連動する形で予算作成できるため、簡易的なシミュレーションをするには十分な精度のBSやCFの予算が、労力をかけずに作成できます。さらに、上場すると証券会社へ毎月レポートを提出するのですが、ManageboardのレポートをPDF出力するだけで、証券会社に提出するためのレポートが完成するため、上場準備中だった弊社にとってはぴったりだと感じました。
収益状況の把握から分析まで、正確かつスピーディーに
—Manageboard導入後の予実管理方法についてお教えください。
導入以前と同様に、Manageboardでも勘定科目×メディアごとに予実管理をしています。
実績の更新については、マネーフォワード クラウド会計PlusとのAPI連携で、毎月2〜3分程度で完了します。工数をかけず、さらに正しい数値更新ができる点が嬉しいポイントです。
レポートでは全社やメディアごとのPLの予算実績比較表はもちろんのこと、ROEやROAといった収益性、流動比率や当座比率といった安全性を確認できるものも作成しています。BS項目を用いたレポートも手軽に作成でき、サクッと確認できるところも、表計算ソフトではできない体験なので重宝しています。
また、レポート内にコメントを残せる機能も活用しています。定量情報に加えて、定性的な補足情報を残すことができるため、月次でコメントを残す形で利用しています。

※図表は、弊社デモ環境での再現イメージで、インターグ株式会社様の実際の環境とは異なります。
―Manageboardを活用するメリットをお教えください。
上場企業として必要な経営分析を早く正確にできる点が、Manageboardを用いるメリットと感じています。
まず、実績の更新ボタンを押すだけで複数のレポートに全て数字を反映することができます。PL以外のレポートにも一気に数字が反映でき、工数が大幅に削減できます。
また、レポート内で実績数値を総勘定元帳までドリルダウンして詳細の確認ができるため、ボトルネックの洗い出しもしやすいです。
この機能のおかげで、内部監査や経費削減の検討、次期予算の策定を行う際にも確認作業が効率的になり、予実管理以外の領域でも役立っています。

会社概要
インターグ株式会社
デジタルメディア事業や保険事業を展開
https://interg.co.jp/
※上記インタビュー内容は2025年5月22日時点の情報です。