コメント機能の開発・リリースのお知らせ

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コメント機能の開発・リリースのお知らせ

Manageboardに、レポートに対して定性情報を追加できるコメント機能がリリースされました。

一般的な予算管理の現場において、部門責任者は、予実差異に対する理由、背景などについて説明責任を負います。非同期的なコミュニケーションにおいては、定量情報である数値に加えて、定性情報であるテキストをもってそれらの説明が行われますが、多くの企業では、数値は表計算ソフト、文字情報は表計算ソフト内のコメント機能やドキュメントツールが利用されています。

いずれも予算管理におけるコミュニケーションに最適化されたツールではないため、定性情報の収集にかかるコミュニケーションコストがかかり、結果として、社内の情報が一元化されず、課題の抽出や打ち手の検討を迅速に行えないという課題が存在します。

Manageboardでは従来より、レポート機能を提供しており、表計算ソフトでは実現できないタイムリーで柔軟な数値の集計や分析の体験をユーザーに提供してきました。

一方で、レポート内に定性情報を追加する機能を提供しておらず、定性情報を追加するためには、レポートの数値をCSVファイルでエクスポートした上で、表計算ソフトやドキュメントツールなどで二次加工する必要があるという課題がありました。

 

そこで、ナレッジラボは、Manageboardにコメント機能を追加開発・リリースしました。

本機能のリリースにより、レポートに直接コメントを残すことができ、Manageboard内で定量情報と合わせた定性情報の一元管理が可能となります。

さらに、後述のメンション機能やコメント一覧機能と合わせて活用することで、社内のコミュニケーションコストを大幅に削減することが可能となります。

機能の概要

レポートのセル単位でコメントが可能

 

レポートのセルにコメントを残すことできます。コメントはスレッド形式で保存され、コメントに対する返信も同一スレッド内で行うことが可能です。

特定のメンバーに対してメンション

特定のメンバーに対してメンションをつけたコメントを残すことができます。コメントを受け取ったユーザーは、Manageboard内の通知画面やメール通知から、コメントを受け取った事実を確認することができます。

コメント一覧でコメントの視認性向上

レポート内に残されたコメントは一覧画面で確認することができます。フィルタ機能を利用すれば、解決ステータスや送信者、受信者単位でコメントを絞り込むことが可能です。

また、コメント一覧から特定のコメントへ簡単に移動ができるため、一覧情報から個別情報まで網羅的に確認することができます。

本機能により、社内のコミュニケーションコストが大幅に削減されます。

また、Manageboard内に定量情報と定性情報を同時に蓄積することができるようになるため、過去情報の参照による振り返りや新たな打ち手の検討を行うことが可能となります。

定量情報と定性情報の一元管理や予算管理における社内コミュニケーションに課題を抱えていらっしゃる企業様は是非お問い合わせください。

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