2022.10.27
Manageboard2.0に着地予測レポート機能がリリースされました
予算管理をしている経営者にとって、「今期の予算をいかに達成するか」は大きな関心ごとです。
予算管理をしている企業では、週次などの頻度で各事業部のKPI実績や今期の着地予測を更新し、予算達成に向けたアクションプランを検討しています。
しかし、実績や着地予測の更新においては、管理部門と各事業部とのコミュニケーションが必要となって多くのコミュニケーションコストがかかるほか、最新の実績に基づいた着地予測をExcelやスプレッドシートで作って予算予測分析するコストが大きく、多くの中小企業で課題となっています。
さらに、昨今の経営環境の変化は激しく、数ヶ月前に立てた計画通りに事業が進捗しない事態は頻繁に発生しており、よりタイムリーで正確な経営状況の把握と、最新の経営状況に基づいた見通しの可視化が必要になっています。
そのため、ナレッジラボはManageboard2.0に着地予測レポート機能を開発・リリースしました。
Manageboard2.0では会計ソフトから仕訳を取り込んで財務会計の実績との予実分析を行うことができますが、本機能のリリースにより、直近の実績に基づいた今期の着地予測を当初予算と比較・分析することが可能になります。
さらに、成り行きの着地予測と当初予算の差額や比率が明確にレポート上に表示されることで、意思決定に関わるメンバーが定量的な情報と共通認識に基づいた議論を行い、当初予算の達成に向けたアクションプランの見直しや予算の見直しなどの意思決定を迅速に行うことができるようになります。
機能の概要